今年で7回目を迎える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が来月から開催されます。京都市内の歴史的建造物や近代建築の空間で展示される同写真祭にて、弊社はメインプログラムのひとつ、アルフレート・エールハルト「自然の形態美 - バウハウス100周年記念展」の会場デザインを担当しております。
建仁寺 両足院では、池泉廻遊式庭園を取り囲むように配置された大書院と茶室2軒を会場に、自然を切り取るアルフレート・エールハルトの写真を庭園と一体の風景として鑑賞できるようにデザインを試みました。ドイツでエールハルトが実証したいと心を砕いていた「自然界の形の豊かさは混沌からではなく、無駄が全てそぎ落とされた設計(デザイン)の証拠であること」を、京都で最も古い禅寺、建仁寺両足院の掃き清められた空間で提示できればと思います。春の古都にてみなさまのお越しをお待ちしております。
会期 : 2019年4月13日(土) ー 5月12日(日)
会場 : 両足院 ( 建仁寺山内 )京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町 591
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開室時間:10:00〜17:00 (最終受付 16:30)
休館日:4/19, 4/20, 4/25, 5/9
入場料:1000 円 (大学・高校・専門生 800 円)
問合せ先:075-708-7108 (KYOTOGRAPHIE 事務局)
主催:KYOTOGRAPHIE
supported by Alfred Ehrhardt Stiftung Berlin
キュレーション:ソニア・フォス
会場デザイン:遠藤克彦建築研究所
KYOTOGRAPHIE2019