小金井市の4つ目の地域センターとなる、図書館と公民館を核とした施設設計プロポーザルである。 新しい地域センターとは、住民が気軽に立ち寄ることができるリビングのような快適性を持ち、ゆるやかにつながるコミュニケーションを促す場であると考えた。 私たちは、1階を居室点在型の公民館とし、2階は大空間型の図書館とした。1階を開放的な空間とする事であらゆる方向からアプローチが可能となり、更に各所に設けた吹抜けによりまちと公民館、図書館が緩やかに広がるような建物を提案した。