環境モデル都市である北九州市にふさわしい、ユニバーサルデザインやライフサイクルコストへ配慮したトイレの設計コンペティションである。 本計画の公園トイレとは、自然の外部環境に包まれ、その環境の一部であるかのような居心地の良い場であると考えた。 私たちは、広大な見晴らしの良い公園に、空へとのびるアクセントとして、真っ赤な連塔のレストルームを計画した。トイレブースを外部へ取出し、それぞれの独立したプライベートルームで思い思いの環境を獲得出来るような建物を提案した。